メガバンクに行き、
口座を作成しに窓口に行きました。
窓口は大混雑!窓口でも予約優先で、
今回は諦めて、出直すことに。
細かな支払いはネット銀行にしていますが、
通帳で残したい口座も、ありませんか?
知ってますか?
メインバンクの通帳付の口座開設は
有償ですよ!!(大手はそうです)
また年間単位で、維持費もかかる場合も。
UFJの場合、昔に作成している口座は
対象外であり、
新規でも、18歳未満は維持費はかからない等
もある。
通帳を要する新規口座の作成の場合、
メインバンクで
新規口座開設(ネット口座除く)は
お金がかかります。
メインバンクの口座開設が無償なのは
遠い昔のようです。
メガバンク口座作成の場合(2025年)
メガバンクのHPにアクセスすると
新規口座開設は
「ネット申込みして!!ネット口座で」
とのこと
ちなみにUFJ一般的な紙通帳の場合は
紙通帳利用手数料(2022年4月以降に新たに普通預金口座を開設されるお客さま)
2022年4月1日以降に開設された普通預金口座については、デジタルチャネルの利用促進に向けた取り組みとして、通帳取引の維持・管理に係る費用の一部に充当する手数料「紙通帳利用手数料」(年間550円(税込))を新設いたします。
- 本手数料は2022年3月31日以前に開設済みの普通預金口座は対象外です。
対象となる口座 2022年4月1日(金)以降に新規開設する普通預金口座(含む総合口座)で紙の通帳を利用される口座ただし、次の場合は対象外となります。
(手数料のご負担はございません)
①当該年1月31日時点で18歳未満もしくは70歳以上の個人のお客さま
②2022年3月31日(木)以前に開設された普通預金口座手数料 年間550円(税込) お引落日 毎年2月18日(土日祝日の場合、翌営業日)
本手数料を初めてお引落しするお客さまを対象に、事前に「お引落しのお知らせ」ハガキをお送りします(2回目以降はお送りしません)。お引落日に残高が
不足している場合・口座の残高が手数料額に満たない場合は、残高全額を引き落としのうえ、紙の通帳を利用停止させていただきます。
・キャッシュカード等でのお取引は通常通りご利用いただけますが、通帳記帳はできかねます。紙の通帳の利用停止後に利用再開をご希望の場合は、当行所定のお手続きが必要です。
- 対象となる口座の判定は毎年1月末に実施いたします。
- 紙通帳利用手数料の取り扱いに変更がある場合は、ホームページ等でお知らせいたします。
新規口座を開設する気満々だったおっさんが
窓口で、店員さんに言われたのは

- これから、新規口座開設する場合、小さい子供は18歳になるまで、70歳以上年配の方は維持費はかからない
- 維持費は年間550円
- 通帳不要のネット銀行がおススメ
- 口座開設で、ネット環境がないお客様は窓口でも対応可能ですが、予約優先
- 窓口で新規口座開設には、身分証明書(マイナカード)、印鑑必要で、約45分必要です。
また、
- 未利用口座に手数料
三菱UFJ銀行は、2021年7月1日以降に開設した普通預金で2年以上未利用の場合に「未利用口座管理手数料」を設定(年1,320円など)。
一般的な「口座維持費」とは異なり、使っていない新しめの口座が対象という点がポイントです。 - 通帳の見直し・有料化の広がり
一部地銀では、新規開設で紙の通帳を発行する際に手数料を徴収したり、未利用口座管理手数料を新設するなど、通帳コストが明示化されつつある。
銀行口座で紙通帳の新規口座の場合はお金がかかりますよ!!
ネット銀行も便利ですが、
通帳も欲しいときあると思います。
小さいお子さんが居る場合、ネットバンクで都度確認するのも手間ですしね。
今は、ネット銀行なら通帳はない代わりに、手数料はかかりませんが
メインバンクの場合は、口座開設に手数料をいただきますよ
という時代になってきているんですね。
※条件によっては、手数料がかからない場合がありますので
詳細は、各銀行のHPでご確認ください。
ネット銀行のメリット/デメリット
ネット銀行も使用しているので、
便利なことも重々承知しています。
メリット
- 口座維持費は基本無料
- 振込・ATMも無料回数や割引が豊富
- 24時間アプリ完結、ポイント連携や自動積立機能が充実
- 家計管理のための目的別口座が作りやすい
デメリット
- 現金の入出金はコンビニATM頼み(無料回数に上限)
- 窓口・通帳がないため、相続や紛失時の対応が面倒な場面も
- 大規模障害時はオンライン依存のリスクあり
でも、ネットバンク以外の銀行口座も
必要と感じるのは私だけでしょうか。
紙の通帳が「便利」な実例
最近、スマホでも、
持ち主が急逝して、ネット銀行やその他パスワードが
わからず、残された方が大変なことになった等の
ニュースもよく目にしますよね。
紙の通帳も便利なこともある実例だってありますよ。
家族が口座の存在をすぐ把握できる
高齢の親が入院・逝去した際、ネット銀行だとログイン情報がなければ存在自体が分からないことがあります。
紙の通帳は物理的な証拠として有効で、相続の起点になりやすい。
窓口で即確認できた
ネット銀行はパスワード再発行の手続きが必要になりがち。
通帳のある銀行は、身分証+通帳で残高や履歴をその場で確認できます。
災害・停電時に現金を引き出せた
通信障害でオンラインが止まったり、震災の際、通帳・キャッシュカード・ATMで現金アクセスを確保できる
今回、口座開設しようと思ったのが
とある支払いに、(滅多にないのですが)通帳を作成している
某銀行口座では、自動引き落としできない銀行口座であったので、
やっぱりメガバンクの口座があると便利(信頼)できるね
と思って、作成することにしたのですが、
しらない間に、手数料が多く必要な口座のようです。
銀行にお金を預けているのに、
減る可能性があるなんてね・・・。
「貯める口座」「支払う口座」の向き・不向き
調べたところ、最近はネット銀行も多くなってきていますが
うちの母は、ネット銀行はなく、通帳アリの昔ながらの銀行口座で
通帳で管理しています。
2025年時点での最近の動向を調べると
用途 | メガバンク(通帳あり) | ネット銀行 |
---|---|---|
貯める口座 | ◎ 長期保管・相続や対面手続きに強い/通帳で資産の可視化が可能 | ◯ 高金利キャンペーンや目的別口座で管理可 |
支払う口座 | ◯ 給与・公共料金・ローン引落の基盤にしやすい | ◎ 振込手数料が安い/ネット決済と相性抜群 |
非常時対応 | ◎ 窓口・ATMがバックアップとして機能 | △ オンライン依存で障害時アクセス困難 |
- メガバンク(通帳あり)
給与受取・公共料金・長期保管に利用。未利用化を避けるため、年数回は入出金。また重要な内容の場合は、通帳を見て、確認可能。買い物や近隣にATMがあるのか?使用する人が高齢なら、こちらが多いのでは。 - ネット銀行を「使い勝手の良い普段使い」に
ネット振込・通販・自動積立。目標別サブ口座として便利。メガバンクより定期金利が高いこともある。スマホが必要。コンビニのネット銀行で操作する。ネットを見れば過去の内容はわかるが、意外と面倒。年配には厳しいと思う。 - 通帳のある新規口座を作成する際は、手数料確認を
紙通帳は「相続・非常時の見える化」として必要なら、発行や利用の有料化・無通帳にするか。
まとめ
銀行は、未利用口座への手数料と通帳の扱いを確認するのが重要ですね
ネット銀行は低コスト・高機能で日常利用に強く、
通帳ありの銀行は長期保管・相続・非常時に活きます。
「貯める」「支払う」の役割を分けた二刀流が、
一番よいのかもしれません。
有料化になる前に、メガバンクで口座開設しとけば良かった。
コメント