⑥でハローワークに相談した結果、
リワークに参加した内容です。(⑥の続き)
前回ハローワークのカウンセラーに
言われたこと
・リワーク会場で初日、概要説明があります。
・気持ちや考えたことの3行日記をつけるように(宿題)
・昨今のコロナによるリワーク参加者の増加、感染防止等
参加開始に日数を要します。
思っていたこと
・日記面倒くさいな
・早めにリワーク参加を相談した方が良かった
- 3行日記(簡単な内容)をつけ始めた。
- ⇒無料の簡単な日記アプリもあります。
- アプリの方が移動中に入力もできる。(継続できる)
- 日記は日常生活の状況、気持ちの可視化のためです。(後日聞いた話)
当時のリワーク参加前の日記をアプリで再確認すると
- リワークは、症状が重たい人が参加するのでは(偏見)
- 復帰するのは正直・・。でも現実もあるな
- 退職するつもりがリワークに参加は、想像してなかった
- 平行してた転職活動は書類選考で何度も落ちる(落ち込む)
- 今日は〇〇して、△△し、充実した1日だった等日記を開始etc
と、簡単な日記を作成し始めた。こんな簡単なこと必要なのか
はたまた、リワークで復職を後押ししてくれるのか。
怪しいと、思っていた。
今は、参加したリワークを紹介します。
リワークの参加者や社会復帰に繋がる人が
少しでも増えると嬉しいです。
おっさんはリワーク関係者ではありません。
普通のおっさんです。
リワークのタイミング
・リワークに参加するには
体調が安定していることは必要です。
本人がリワークに参加したい(希望がある)と思っていること。
1時間ぐらい作業に取り組める。
病気の経緯や体験を話すことに抵抗がない。
自分が自分の病気を認めること。
→相手に話すことも大事だと実感。リワーク中に強制されることはありません。
主治医が参加を許可している(おっさんは、参加してみようと思ってまーすと、まず伝えた。)
イヤやけど、職場の了解も必要。
本人、主治医、職場の3者合意(書類の提出)が必要ですが、
書類はガイダンスを聞いてからで良い
最初は口頭で了承が得られれば良い。
リワーク参加アカーン!という職場は、
少ないと思います。
まずはガイダンスを聞いてみて、判断。
リワークのおおまかな流れ
充実した4ヶ月プログラムが組まれていた。
もりだくさん。お腹いっぱい。
「職場から復職前にリワークに参加するように」と言われた方
「もう、休職満了まで、3ヶ月しかないんです」と短縮を希望される方etc
ある程度の個々の状況に合わせ、柔軟に対応してくれます。
でも、おおよそ3.0~4.0ヶ月なので、休職満了直前ではなく、早めに検討すると
参加に余裕が生まれ、復職の準備がしっかりできます。
今思うと、
・(ためになることが多かったので)4.0ヶ月みっちり受講しとけばよかった
でも、休職直後に最初からリワーク自体を考えないのが普通
・正直、ここまで充実しているとは思ってなかった
・欠席も可能ですが、参加者は復職希望者なので、大半出席されていた
・体調により、このリワークに参加できない場合もあると思う(クリニックが行っているリワークの方が良い場合もあると思う)
- 説明会参加(ガイダンス)
- コーディネート期間(週2 10時~15時個別が中心)1~2ヶ月目
- 通所に慣れる(1日目は行くの嫌でした。)
- 自己分析・休職要因(なんで休みになったのか?)
- 自己分析や休職の振り返り、課題の整理(就職活動を思い出した)
- 再発予防策と復帰の検討(今後どうしたいか)等を行います。
- 個別で課題図書(宿題が出て、レポートも作成した)
- 性格分析テスト(おっさんの考え方はこういう傾向にある。クセ)
- 個別面談(参加者それぞれに担当のカウンセラーが居た。)
- 簡単な事務作業(自主作業は強制ではない)
- 様々な講習会(アサーション、ストレスマネジメントetc→気づきがあった)
- 昨日なにをして、どう思ったのか(気持ちを表現 3行日記/ハロワで言われた)
- リワーク支援期間(グループ作業が増える)3~4ヶ月目
- 再発予防(おっさんの傾向から→どう考える良い癖を持つ方ががよいか)
- コミュニケーショントレーニング(最初緊張。話すことで自分がわかった)
- 今後に向けた傾向と対策
- キャリア講習(高齢者になる前に趣味や繋がりが必要やな)
- 実践的な練習(チームに分かれて、課題に取り組む)
- 課題レポート作成
- 職場復帰(必要に応じてフォローアップあり)
- カウンセラーさんが、復職してからも、希望をすれば面談可能
最初は決まった時間に行くのは、疲れた。
上の年齢の方も居る
参加者どおしで、必然的に研修を受けるが、色々な話が聞けた
個別スペース(大学図書館の個別席みたい)もある
気づきが多かった
復職だけでなく、今後の人生を考えることもできた
カウンセラーと自分の今後の設計図を考えるイメージ
真面目な人が多かった
いったん参加したら?(参加しても損はない)
結果おっさんは3ヶ月間リワークに参加した
カウンセラーさんと何回も面談をして、
自分がどうしたいのかを考え、思ったことや復職することになり。
手続きを行った後、
休職して約1年後に職場に復職した。
復職が目的のリワークではあるが、
復職よりも大事だと気付いたこと、学んだことが多かったので、参加して良かったと思う。
もちろん同じ状況の方が100%リワークに参加して良かったと思える保証はない
でも、実際に復職するか、わからない迷っている人も、参加した経験は
マイナスにならない。はず
おっさんの場合は、休職して体調が落ち着いた4ヶ月目ぐらいから
何かしておきたいと思ったので参加した。
転職応募をしても、書類選考で相手にしてもらえない、なかなか厳しい状況の中、
(そもそも)社会復帰できる状況(レベル)にあるのかも自分で確認したかった。
具体的に動けば何かヒントが見つかる。
当時のおっさんは、そこまで考えてなかった
休職中で、復職しようかと思っているなら、リワークに参加してみたら。
それがきっかけで、復職し、復職したから納得して退職し、転職して、
ブログを始めたおっさんもいます。
自分の選択肢が増えることに繋がりました。
わたくしはリワークをおすすめします。
リワークで学んだこと:自分は自分。他人は他人。もっとdryに。がんばりすぎない
はたから見ると、おこられそうな事ですが。それが私に必要だったんだと
気づかされました。それが私にとってのリワークです。
何か参考になれば嬉しいです。
つづきはまた後日更新します。
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