前回で紹介したアンケートデータでは、
「転職して良かったか?」の問いに
「満足」回答+「どちらでもない」回答の割合が約90%でした。(10%不満)
私、おっさんは満足しています。
内定もらっても、入ってみないとわかりません。
入ってから、前職場の良し悪しが判るもんですね。
内定もらったタイミングで「エイや!」で転職するか、どうかですが
まずは入社するか悩む前に、転職活動ですね。
【データリンク先と前回内容はこちら】
偶然転職できたのもありますが、
「働きながら転職活動をしてみようかな。」
「休職中で体調が良いので転職活動をしてみようかな。」
「もっと他に良い条件があるか、試してみようかな。」
ありきたりの素人転職活動ですが、40前後のおっさん方々に
もし参考になることがあれば、嬉しいです。
勝敗は1勝(残り全敗)
私は、転職活動で内定を1社しか貰えませんでした。
普通のサラリーマンなので。もらえただけでありがたい。
- 書類を送ったのは30~35社程度
- 最終面接は2社で、そのうち1社内定、1社不合格。
- 書類、性格分析や能力検査等合格し、面接過程で不合格5~6社
- 書類選考で、不合格は20~30社くらい。(落ちすぎて不明)
- 年齢で募集対象外は数え切れず。(年とったと実感)
- 転職活動期間は約1年間
経験や能力もあるが、20~30代若者転職希望者の「若さ」は有利。
40代は「年齢」で厳しいのも現実。でもベテランも皆無ではない。
「求められている年齢ではなかった。」と考えましょう。
当時はかなり凹みました。
おっさんでも、面接不合格はへこみます。
40代転職活動期間は?
他の40代の転職期間は
どれ位の期間が多い?
前回ブログ①に掲載した
同じデータの質問で
「40~44歳代 転職者
転職活動開始から
転職するまでの期間は?」
上位5位
1位 1ヶ月以上3ヶ月未満 23%
2位 1ヶ月未満 22%
3位 活動期間なし(長期間)22%
4位 3ヶ月以上6ヶ月未満 16%
5位 6ヶ月以上9ヶ月未満 5%
・・etc
40代は45%程度が3ヶ月以内と
早い期間で決めて、転職した人が多い。
3位の活動期間なし(3年以上)の
割合が多いのも見逃せない。
勤務しならが、じっくり転職活動を
している人も多い!
よく専門職の転職サイト、人材紹介業者のCMよく見かけます。
ヘッドハンティングで
すぐ決まる場合もあると聞きますが、
長期間(じっくり)転職活動をされている方も多い。
私が知らないだけで、実は周りのおっさんも
転職活動をしているかもしれない。
よし。やるぞ!何から?
人事で採用活動をしていた方ならまだしも
「何から始めれば、良いかわかりません!」
- 履歴書はさておき、職務経歴書は?
- ビズリーチ,Doda,JACリクルート等の人材紹介?
- マイナビ,エン転職等のサイト?
- 筆記や性格分析はテストセンター?
- 地元ならハローワーク?
私の場合、まずは転職サイトの登録から始めた。
たかが登録、されど登録。
登録もボリュームがある。
まずは、履歴書を作成してみることをお勧めします。
正式な履歴書提出は遅かれ早かれ、求められます。損はない。
エクセルの履歴書はネットで無料ダウンロードできます。
長期間、勤務されているおっさんは、細かな異動履歴を覚えてますか?
休職期間中は辞令や給与明細等を基に作成しました。
勤務中なら、うまいこと確認してください。
最近は転職サイトで情報検索も、人材紹介も行っているサイトもあります。
→まずは、履歴書作成。その後、サイトに登録、から初めてもよいかもしれません。
(履歴書を作成。その後、履歴書を見ながらサイトの登録)
転職サイトの登録は結構、ボリュームが多いサイトもあります。
サイトに登録すれば、希望業種や希望年収に沿った
情報が入るわ。入るわ。膨大な求人情報が。
履歴書の写真もアプリで作成。
世の中便利になりましたね。
人材紹介業者に【職務経歴書】を作成してもらう
転職サイトへ登録を済ませた。
人材紹介業者への登録は考えてなかったが、
必ず1社の面接確約と「職務経歴書」作成支援を受けれるとのことで、
リクルート系列の紹介業者に登録もしてみた。
2.3日以内に連絡あり。担当者と30分ほど電話で話した。
その後はネットや電話等で、早速「職務経歴書」作成に向け、
(思い出しながら)これまでの経験(経歴)や自信があることを
入力し、紹介業者に提出。
業者側の視点で添削、校正をしてもらい。完成!!
(コロナ禍もあり、その紹介業者と結局一切会わなかった。)
2回リターンの電話面談でほぼ完成した。(10日間くらい)
助言をもらいながら添削してくれる。
作成したら、今後、更新し活用できる。
就職活動と違い、人に見てもらう機会はない
転職について、情報収集できる
有料の紹介業者もあります。
優先的に情報を得る等メリットあり。
データであったように、長期間になることもあるので、
最初は無料→必要に応じて有料で良いと思う。
転職活動初めての面接
前職と異なる業界も応募していたが、応募書類で相手にされない。
そんな時、職務経歴書の作成を手伝ってくれた人材紹介業者から
「面接を受けてみませんか?」と連絡があり。
面接を受けた。緊張はしなかったけど、
20年ぶりの面接で具体的なことが言えず。不合格でした。
でも、久しぶりの面接は、良い経験になった。
やってみてわかったことは、失敗も、経験ですね。
すぐ決まる場合もありますが、失敗してわかることもあります。
それからは
- PR(職務経歴書)や入職してからの希望等を家で練習した。
- 知り合いに模擬面接をしてもらった。
- 条件が合わない案件等は応募しない。断る。取捨選択した。
- 選考書類で落ちたり、面接したり、落ちたりの繰り返し
- 契約職員から正社員登用もあるので、契約職員も応募
- 就職氷河期採用募集もあり、公務員やシルバー人材も受験した
- テストセンターでPCテストを初めて受験した(替え玉防止)
- 応募していた業界ではおっさん年代が一番高い年齢
- 経験がある業界の方が書類選考は通りやすい
- 長期間やると、またこの会社募集している。と、わかる
面接も慣れてきた。志望理由もスラスラ言える。
でも、なかなか内定まで届かない。
当時、転職あきらめかけてた。
11ヶ月目に内定!!
私は転職のプロではない。
必勝法はない。
ただ、活動を始めた。様々な方の応援や支援も受けた。落ちた。凹んだ。
最終面接で不合格だったときは、すねた。諦めかけた。
雑談感覚で面接をうけたところから、あっさり内定をもらった。
→たまたま(運?縁?)募集している人材像が一致した。
お見合いみたいなもの。と、就活でよく言われるのもわかります。
いちいち、凹まなくて良いモノですね。(最終面接不合格は泣いた。)
必勝法はないです。
転職は動いたら、できる。
40代おっさんでもできる。
ラストチャンスにかけてみませんか。
もし、悩むぐらいなら、1回転職サイトに登録から初めてみてはどうでしょうか。
休職のことは聞かれなかった。
(自ら休職経験ありと言った面接は不合格でした。聞かれたら答えるで良いと思う。)
また、後日続きを更新します!
皆さんのヒントになれば幸いです。
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